やべっちFCの録画を見た。坂田さんが亡くなられた後に僕は加入した。中村さん、石橋さん、サポーター、ボランティア、当時を支えられた方々も映っていた。
たくさんの方の見えない力によってクラブは成り立っている。陽の目を見ない場所で、木の根のようにただひたすらクラブを支える人たち。
— 矢部次郎 奈良クラブGM (@yabejiro26) 2015, 9月 28
当時の僕は選手の割にはクラブの裏方に気を回す方だったと思う。広報や主務、トレーナーのスタッフと仲も良く、一緒に企画をしたり告知活動に協力したり。
それでも今思うのはまだまだわかってなかったな、と。もちろん選手は自分のプレーに精一杯になってしまうのは仕方ないんだけど。
— 矢部次郎 奈良クラブGM (@yabejiro26) 2015, 9月 28
この立場になって思うことは、選手と同じくらいスタッフやボランティアやサポーターが大事な戦力であるということ。彼らがチャントを歌われることはない。(ウチではあるかも?)でも、同じくらい重要だという事を伝えたい。クラブライセンスはおもしろいほどその戦力を整える必要性を説く内容だ。
— 矢部次郎 奈良クラブGM (@yabejiro26) 2015, 9月 28
クラブが存続することが最前提であることを忘れてはいけない。サガン鳥栖はJ1であろうがJ2、J3であろうが佐賀の宝にならなければいけない。今、このタイミングで放送されたやべっちFCの「クラブヒストリーズ」は大切なことを見直すきっかけになったはずです。
— 矢部次郎 奈良クラブGM (@yabejiro26) 2015, 9月 28
サガン鳥栖「暗黒の時代」なんて言われてるけど、J2に参戦、ナビスコ杯参戦、サッカー専用スタジアムがある、なんてのは、県リーグからやって来て未だJリーグにも上がれていない僕らからすれば、まだまだ先の話。それでも僕らは僕らの幸せを毎週追い求めています。
— 矢部次郎 奈良クラブGM (@yabejiro26) 2015, 9月 28
選手たちは立ち返ろうとしているかもしれない。暗黒の時代の円陣スタイルに戻し、ヨシキは暗黒の時代の背番号を付けて戦っている。サガン鳥栖が歴代ハードワークを信条としてきたのは、サッカー界から消え去るかもしれなかった危機感のDNAだ。
— 矢部次郎 奈良クラブGM (@yabejiro26) 2015, 9月 28
J2降格の心配するより、J3昇格を心配しろ、と言われそうなのでそろそろ終わりますが、僕はサガン鳥栖が好き。昨日あった育夫さんも「豊田が※△■?☆…」って鳥栖のことを心配してました。僕は育夫さんが監督の時に切られました。僕はもう昔話でも、育夫さんは気にされていた。
— 矢部次郎 奈良クラブGM (@yabejiro26) 2015, 9月 28
クラブがあるから人がつながり、喜び、悲しみ、泣き、笑いすることができる。退団した選手や監督はしばらくは戻れないし、遠目でしか様子を伺えない。でも、サポーターの方はずっとそれを見届けることができる。だからこそどんな時もクラブと共に。サガン鳥栖も奈良クラブも。以上!
— 矢部次郎 奈良クラブGM (@yabejiro26) 2015, 9月 28